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動画でみる Flash CS5 の 押さえておきたい新機能

ついに2010年4月12日、Adobe Creative Suiteの最新版であるCS5が発表されました。Xdayは5月28日なんとWebPremiumを買うとFlashBuilder 4 Premiumがついてくるそうですよ!MasterCollectionはFlashBuilder 4 Standardなので、MasterCollectionだけ買えばいいやと思ってる人は要注意です!追記:WebPremiumだとFlashBuilderPremiumついてくる話は、誤解だった模様。ほんとうは、WebPremiumも、MasterCollectionもFlashBuilderStandardのようです。

さて、今回はCSファミリーのひとつ、Flash CS5 Professional の新機能についてビデオつきでご紹介したいと思います。

Flash CS5といえばこのブログでもとりあげた、Packager for iPhoneが有名ですが、正直、もうpackage for iPhoneの情報はおなかいっぱいですよね?

FlashCS5はもちろん、それだけではありません!。というわけで、戦況芳しくないPackager for iPhoneはそっとして、XFL,TLF,ASEditor,CodeSnipetに関して、詳しく取り上げます。

XFL

従来、Flashファイルの保存は.flaというバイナリファイルでした。CS5では、XMLをベースにしたXFLという新しいフォーマットで保存することが出来ます。

ライブラリのアイテムに自由にアクセス

XFLで書き出すと、ひとつのフォルダができあがります。中にはXMLとフォルダで構成されていて、そのひとつのLIBRARYフォルダにはライブラリのアイテム、シンボルが格納されており、自由に入れ替えることができます。

全てはXML

前述のとおり、XFLの実体はXMLです。FlashのDOMツリーを管理するこのXMLは、テキストエディターがあれば、Flashを立ち上げなくても該当箇所を変更するだけで反映させることができるのです。Movieでは実際にXMLから文字を変更してみています。

TLF

TLFはTextLayoutFrameworkの略で、従来まで単純なものしかできなかった文字組が、かなり複雑なものまで再現することが可能になりました。

オーバーフローテキスト

TLFテキスト内でオーバーフロー(文字溢れ)した場合、別のTFLテキストにリンクさせることが出来るようになりました。

コンテナ

TLFテキスト内で、コンテナを分けることが出来るようになりました。コンテナを何列にわけるか、またコンテナ間のマージン等、細かいところまで指定できるようになっています。

コードスニペット

コードスニペットはActionScriptをまとめておける機能で、複雑なコードを忘れがちな初心者さんには非常に重宝する機能だといえます。

面白いところは、ただ単純にコードを埋込むだけではなく、選択しているMovieClipに対してコードを適応出来ると言うことです。ムービーでは、選択しているMovieClipに対して、フェードインのエフェクトを設定しています。

ActionScriptエディタ

ついに、FlashCS5でも高度なカスタムコードヒントが使用できるようになりました。ビルドインクラスのみならず、カスタムクラスまでコードヒントが出るようになります。またaddEventListenerの際には使用できるイベントの種類まで!

FlashBuilderやFlashDevelopには及びませんが、もっとも嬉しい強化機能のひとつといえるのではないでしょうか。

コードスニペットとの連携

コードスニペットと連携すれば、さらに便利になります。コードスニペットはカスタムで自分のコードを登録することができるだけでなく、"instance_name_here"という予約語をActionScriptのコードにまぜることができるのです。

この予約語を指定すると、そこが選択されているMovieClipのインスタンス名に置換されます。上級者がモジュールを作り、初心者に渡してオーサリングするといった、勉強しながらのチームプレイが可能になるでしょう。

総評

新しいFlashはどうしてもPackager for iPhoneに向いてしまいがちですが、便利な機能が多数強化・追加されています。とくにカスタムクラスまで読むようになったActionScriptエディタは強力ですよね。あと、目に見えないところではパフォーマンスがCS4よりも上がったように感じられます。安定度が増したようで、CS4に比べて落ちることが少なくなりました。また、Flash Player 10.1やAIR2、そしてFlashListe 4.0の書き出しに対応しているところにも、注目しておきたいところです。

Packager for iPhoneに関しては、てっく煮nitoyonさんと同意見です。以下、引用させていただきます。

Flash-to-iPhoneコンパイラ禁止の話、戦略的には理解できるが、一介の開発者として生理的に受け入れられません...。しょうもない政治的な判断で技術の芽や、そこから生まれたかもしれないすばらしい何かが摘み取られてしまうことがたまらなく悔しいのです。

まだ、発売には一ヶ月ありますし、現在packager for iPhoneのアプリは削除されていません。どう転ぶかはわからないというのが正直なところです。僕としては事態が落ち着くまで静観したいと思います。

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